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海外の旅の魅力 ( 〜新しい道〜 フラワーデザイナー&フォトアーティスト )

夏目漱石の『草枕』の冒頭部分にこんな一説がある。
山道を登りながらこう考えた。 智に働けば角が立つ。
情を棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
兎角に人の世は住みにくい。
住みにくさが高じると、安いところへ引き越したくなる。
どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生まれて、画が出来る。 日常に埋もれ、暮していると世間はどんどん狭くなる。
だが、海外に一歩踏み入ることで、そこには自由で解き放たれ何かがパッと広がるような開放感が味わえる。
どんなに悲惨な目に遭っても、トラブルや困難が待ち受けていたとしても、最終的には短所は予想の想定内である 普段より時間を大切に出来る。
普段より人への関心が深い。
普段より自分自身の甘さを問うことが出来る。
どんどん進んで前進し、後戻りなど出来ないのは戻りたくても戻れないからだ。
ならば、前に進むよりほかに道はない。
自分自身を信じて決断するほかないのである。
迷ったまま終わったなら、迷ってばかりの旅だったと後で思い出話をして笑えばいい。
どんな結果で終わろうと、充実した外国での旅の経験は人生の財産となる。
愛することは人を美しくさせる。
理解する心は人を成長させる。
平和と幸福を祈る人々の願いはどこにいても同じである。
長所だけが好印象として残るのが、海外の旅の魅力だ。
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